芸能人の不倫なんてどうでもいい|不倫叩きなんて必要ですか?

テレビやネットニュースでよく流れてくる芸能人・有名人の不倫ニュース。
“不倫”という言葉が出た瞬間にSNSなど言葉に出来ないような酷い言葉でみんな一斉に石を投げはじめます。
当然不倫がよくないのは当たり前ですが、それは当事者同士の問題で、私たち自身や身近な人がされたわけでもなく、全く私たちの生活には関係ありません。
不倫はダメで誹謗中傷はしてもいいという風潮が私には本当に理解出来ません。
本記事では、なぜ人は他人の不倫を叩くのか、どうしたらなくなるのかについて考えたいと思います。
なぜ芸能人の不倫が注目されるのか
芸能人の不倫が過剰に注目されるのは、メディアと視聴者の「需要と供給」が一致してしまっているからです。
テレビやネットニュースは、視聴率やアクセス数を稼ぐことが目的です。
人々が感情的に反応しやすいテーマ。特に「不倫」「裏切り」「スキャンダル」は、数字を動かす“確実なネタ”として扱われています。
こうして、「叩きたい人」と「見せたいメディア」が互いを利用し合う構造ができあがっているのです。
他人の不倫を叩く人のはなぜ?その心理とは
芸能人など赤の他人の不倫を叩く人の心境を考えてみました。
結論から言うと自分の人生に満足していないイジメとか攻撃が好きな人。
- ストレスの捌け口
- 歪んだ正義感
- 羨ましいなど
他人を攻撃しながら「悪いことをした人を責めている自分は正しい」と自分を正当化できて気持ちよくなっているのでしょう。
SNSでは、匿名で意見を発信できるため、日常の不満や不安が“正義の名のもと”に変換されやすい環境があります。
仕事でのストレス、家庭での不満、金銭面など将来への不安。そうした感情を抱える人ほど、叩ける対象を見つけると反応しやすい傾向があります。
自分の人生に満足していたら他人の過ちなんてどうでもいいと思います。
応援していた方
攻撃対象を見つけて攻撃している人がほとんどに見えますが、中には本当に応援していたのに裏切られたと感じて攻撃する人もいると思います。
ただ残念ながらそれは勝手に期待しただけ。
とある女優の不倫騒動の際に、ファンの人が「今までありがとう。このアカウントを閉じます」という投稿が話題になりました。
その人のアカウントではアイコンもその女優で、投稿も全てその女優関連。本当に心から応援していた人だなと感じました。
わざわざ攻撃しないで静かに去る。それでいいのではないかと思います。