年末に大掃除できなかったとしても大丈夫!来年きれいに迎えるための対処法
日本には昔から新年を迎える前に大掃除をして、清潔な状態で新しいスタートを切ってポジティブなエネルギーを取り入れようという伝統的な風習があります。
「年末に大掃除を頑張った!」という人もいれば、忙しくて時間がなくてと「年末に大掃除が出来なかった」と後悔している方もいるのではないでしょうか。
年末に大掃除をしないととハードルの高さを感じて、掃除が出来なかった自分を責めてしまう人もいるかもしれませんが、自分を責める必要も悪いことだと思う必要も全くありません。
必ずしも年末に大掃除をしなければいけない訳じゃない
日本では年末には大掃除をしようという昔からの風習がありますが、必ずしも周りに合わせて、昔からの風習に合わせてやらないといけないなんて事は全くありません。
年末には大掃除をしなければいけない法律があるわけでもなく、大掃除をしていないからといってバチが当たるわけでも、したからといって運が良くなるわけでもないのです。
気にしなくてもいい年は来ますし、いい年になるかは自分次第。新年の前に大掃除をするかは自己満足にすぎません。
人にはそれぞれ生活のリズムもあり、時間の取り方も様々です。
年が明けてからでも、自分の掃除ができる時間や「掃除してみようかな」と気が向いたときにでも掃除をやったら良いだけです。
「大掃除が出来なかったから新年を迎えられない」なんて気の持ちよう。そんな事は関係ないので気にしないで「来年は良い1年にしよう」と前向きに考えて、気持ち良く新年を迎えましょう。
年末の大掃除はデメリットが多い
日本ではまだまだ年末には大掃除をしようという風習がありますが、どう考えても年末の真冬の極寒の時期に大掃除はデメリットばかりではないでしょうか。
- 水が冷たすぎる
- 手が荒れやすい
- 油汚れが寒さで固まって落ちにくい
- 換気のために窓を開ければ寒すぎる
風邪やインフルエンザなどが流行って寒さや体調管理に気を付けなければいけないこの時期に大掃除なんてどう考えても過酷で、掃除に不向きです。
体が冷えてなかなか動けない中での掃除は効率も悪いだけでしょう。
年末の大掃除もやりきると達成感があるので、気分を味わいたい人もいるでしょうが普段から少しずつでも綺麗にして年末は仕上げるぐらいがおすすめです。
最低限やるなら玄関だけでも掃除しよう
ここまで年末に大掃除をする必要はないと紹介しましたが、それでも年末に大掃除ができていなくてモヤモヤする人は玄関だけでも軽く掃除してみるのがメリットも大きいのでおすすめです。
- 玄関がきれいで整理されていると、家に入る時に気持ちが良い
- 玄関は家や部屋の最初の印象を与える場所で清潔で整った玄関は、訪れる人にも好印象を与える
- 玄関は「家の運の全ての入り口」と言われ、神様を招き入れて運気を高めると古くから言い伝えられている
掃除をする時は”上から”と”奥から”を基本にぜひ玄関掃除だけでもやってみてください。
玄関を綺麗にすることができたら以下の4つの点も意識してみると良いでしょう。
- 玄関を綺麗に保つことを意識する
- 靴も綺麗に揃える
- 雑貨を飾りすぎない
- 下駄箱の上も綺麗にする
余力があったら水回りやリビング、寝室などやってみるのも良いかもしれません。案外始めてみると進むものです。
次の新年は綺麗な部屋で年を迎えるために|”大”掃除にするから大変になる
普段から部屋を綺麗に保っている人ならともかく、年末にいきなり”大”掃除をしようというのはハードルも高く大変です。
「年末の大掃除」よりも「毎月1時間のミニ大掃除」に切り替えた方が、疲れることもなく気楽にできる。年末年始も好きなことをして満喫できるのでおすすめ。
- 1月:冷蔵庫の丸洗い
- 2月:家中のカーテンの丸洗い
- 3月:家中の窓を拭く
- 4月:玄関の大掃除
- 5月:キッチンの大掃除
- 6月:ダイニングの大掃除
- 7月:お風呂・脱衣所の大掃除
- 8月:トイレの大掃除
- 9月:エアコン洗浄(業者に依頼)
- 10月:クローゼットの大掃除
- 11月:寝室の大掃除
- 12月:不要品の整理
上記はあくまでも参考例です。ご家庭や住んでいる地域によっても様々なのでまずはご自身に合った計画をしてみてください。
- 雪のピーク1月、2月が過ぎたらカーテンの入れ替え洗濯
- 衣替え季節の6月、10月についでにクローゼット掃除(地域によって季節は多少前後)
- エアコンは冷房を使わなくなる9〜10月頃にする(冷房で出る結露がカビの原因)
- 埃がたつ掃除は窓全開で寒い季節は避けるなど
計画を立てたらリマインダー機能を設定しておくと忘れることがないので◎
そもそも掃除が苦手な人は
掃除が苦手で「1ヶ月に1時間も掃除なんて無理」という人は、何曜日にここを少しだけ掃除するなどもっと細かく分割する必要があります。
常日頃から綺麗にすることを心がけて習慣化するのが1番楽で簡単。
楽に掃除ができるグッズに頼るのも1つの手です。
まとめ
年末に大掃除ができなかったとしても良い年になるかはあなた次第。気持ちの問題なので気にしなくて大丈夫です。
こまめに掃除をするなり、月1でスケジュールを立てたりして次の年明けはきれいな状態で迎えられるといいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。