男女の友情は成立するのかしないのか【成立する理由と意見】

度々話題に上がる「男女の友情問題」

X（Twitter）でもまたこの話題が上がっていたので触れていきたいと思います。

結論から言うと

• 男女の友情が存在する同士なら成立する
• 片方がそう思ってないと成立しない

私自身、異性の友達がいますし男女間の友情は存在すると言えます。

男女の友情は存在する理由

Xで「お互いに相手を１mmも性的に魅力的だと感じなければ、する」と話題に上がっていましたが、どちらかというと「”お互いに”恋愛感情を抱かなければ」だと感じました。

同性同士でも言える話ですが、そもそも１mmも魅力を感じない異性と友達になりたいでしょうか？全く魅力のないもの同士では友情にさえ発展しないと思います。

異性として魅力を感じるけど

• 付き合う気にはならない人
• パートナーとしては合わない人
• 隣人として接したい人
• 兄弟に近いような人
• 尊敬できる人

実際にこのような人はいますし、魅力を感じていてもそれを押し付けずに相手を尊重した関係を築けていければ成立します。

人によっては片方、もしくはお互いに良いと思っていても理性と臆病さがブレーキになって成立している友情もあると思います。

簡単な話、お互いに友達だと思っていたらそれは友達です。

男女の友情が成立しない場合

男女の友情が成立しない場合は以下の理由が考えられます。

• 異性の友達は必要ない
• 性の対象でしか見ていない
• 決めつけている

男性側で成立しない理由を見ていると女性をそういった対象としか見ていない。女性側で成立しない理由を見ていると「男は全員そういった目でしか見てない」と決めつけている意見が多く見られました。

”お互い”に男女の友情はあると考えている人同士でないと成立するのは難しいでしょう。

ただ、そういった考えなら別に無理をして異性の友達を作る必要もないと思います。

友情の定義とは？

友情の定義は何でしょうか。

• 知人より関係性が深い「友達」間の感情？
• 性的魅力を感じたら友情は成立しない？
• 男女の関係を持ったら友達じゃなくなる？

友情の定義は人それぞれだが、別に性的魅力を感じることと友情を成立させることはなんの関係性もないと思います。

それはもう性的魅力を感じたら友情ではないと定義になってはいないだろうか。

こういった考えの人も割と一定数いますが、性的魅力を感じたら友情ではないと思い込んでいる辺りに「性的魅力を感じる＝恋愛」というくらい浅はかな考えなのだろうか。

もしそうだと言うのなら人生経験の少なさを感じると言わざるを得ない。

友情はもっと大きな範囲に存在していてあやふやな形をしている。

それはお互いに割り切った関係の中にも、カップルの中やなんなら夫婦間の中にも友情というものはあると思います。

私自身、異性の友達がいます

私自身、異性の友達が何人かいます。

• 幼い頃からの友人
• 異性として魅力的な友人
• 一時は関係があったけど今では友人

学生時代からの友人

中学・高校から仲の良い男女グループのメンバー。

中には小学校からの付き合いで２人でゲームに映画やカラオケ、飲みに泊まり。異性として特別な感情を抱いたこと、関係を持ったことも１度もない異性の友人もいます。

なんでも相談出来ますし、なんでも相談されてきたと思っています。

正直な話メンバーの中には付き合いたいとかではないけど、人としての魅力も異性としてもとても魅力的に感じる人もいます。

相手の親とも仲良く、グループの関係も壊したくない。

若いうちは飲みや泊まりの際に「性欲なんてくだらない理由でダメにしていい友達じゃない」と理性でブレーキをかけていましたが大人になった今、安易な気持ちで手を出さないで本当によかったと思っています。

その友人は結婚をして幸せな家庭を築き、子供もいるので２人で遊ぶことはなくなりました。会うのは年に数回みんなで集まる程度ですが、今でも一緒にいて楽しい学生時代からの貴重な友人です。

関係を持っても友達は友達

「関係を持ったら友達じゃなくなる」という考えの方がいますがなぜ友達じゃなくなるのでしょうか？

確かに片方、もしくは両方が恋愛感情を抱いて関係が壊れることがある事も事実です。

同意の上でも成り行きでも関係を持ったことをきっかけに恋人になることもあれば壊れてしまうこともあります。人によっては大きく気持ちが変化してしまうことも以前のような友情がなくなってしまうこともあるでしょう。

しかしお互いに割り切っていれば関係を持っていても友達でいられる。過去に関係があったとしても今関係があったとしても友達は友達。

そういった異性としての過去や現在があっても、同じ時間を重ねるごとに「一緒にいたい、信頼している」といった存在に変化することもあるのではないでしょうか。

実際に一時期は関係を持ちながら仲の良い友達になった人もいれば、お互いに好意があって付き合い、そして別れてから今では仲の良い友達になった人もいます。

長年付き合っていた元カノが「男女の友情はない」と言い切って地元の友人たちと集まるのに苦労したこともありましたが、別れた今ではすっかり気軽に誘って気軽に話し合える良い友人になりました。

私自身、人としてもすごく好きで信頼し友達として大切に思っています。お互いに友情を成立させようとすれば友人は続けられます。

まとめ：男女の友情について

今回のまとめ

• 男女の友情がお互いに存在する同士なら成立する
• 片方がそう思ってないと成立しない

男女の友情についてここまで語りましたがそんなに深く考える必要も、無理して線引きする必要もないと全く思います。

友情の定義は人それぞれです。

ただ男だ女だ、異性がどうとか性別云々よりも”人と人”として接していたら男女の友情というのはあるのではないでしょうか。

異性としての魅力はなくはない。でもパートナーとしては合わない。それでも将来的にその可能性もゼロではない。いや、やっぱりないな。とかのグラデーションで良いと思います。

しょや

ブロガー

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