【初心者OK】月一登山でも十分効果あり!気分転換・運動不足解消に最適な理由
「運動はしたいけれど、週一で山に行くのは難しい…」
そんな人にちょうどいいのが “月一登山” です。
実は、月に1回のゆるい登山でも
- 気分転換
- ストレス解消
- 運動不足解消
- 心のリセット
- 自律神経の安定
といった効果を十分に実感できます。
毎週行く必要も、ハードな山に挑戦する必要もありません。
景色の良い低山をゆっくり歩くだけでも、日常では得られない深いリフレッシュ感が味わえます。
この記事では、月一登山でも効果がしっかり出る理由や、
初心者でも気軽に続けられるコツ、最低限必要な装備までわかりやすく解説します。
次の休日、ちょっとだけ山に行ってみませんか?
月一登山でも十分効果がある理由
強度が高い“自然の有酸素運動”だから
登山はウォーキングより負荷が高く、階段や坂道が多いため、短時間でもしっかりカロリーを消費できます。
月に一度の登山でも心肺に刺激が入り、運動不足解消に効果的です。
非日常空間がストレスを一気にリセットしてくれる
山の静けさ、木々の香り、風の音。
こうした自然の刺激は脳を落ち着かせ、自律神経のバランスを整えてくれます。
日常から離れた環境に身を置くだけで、心が軽くなるのを感じられるはず。
普段の生活では使わない筋肉が鍛えられる
登山では太もも・お尻・ふくらはぎなど、日常で使われにくい筋肉がしっかり動きます。
月一でも負荷がかかるため、筋力アップや姿勢改善に役立ちます。
“たまに行く”ほうが新鮮で続けやすい
毎週は難しくても、月一なら予定を合わせやすく、無理なく続けられます。
登山がちょうどよい“イベント”になり、長期的に継続しやすいのも魅力です。
月一登山で得られる身体的メリット
運動不足解消にちょうどいい負荷
階段の上り下りや不整地を歩く登山は、自然と全身が鍛えられます。
「激しい運動は苦手だけど、何かしたい」という人に最適です。
脚力・体力が徐々にアップ
月一ペースでも継続すれば、階段で息切れしにくくなったり、歩ける距離が伸びたり、体力面の変化を実感できます。
姿勢改善やデスクワークの疲労軽減にも効果的
傾斜を登る動きは体幹を使うため、背筋が伸びやすくなります。
座りっぱなしの仕事で疲れやすい人にもメリット大。
軽いダイエット効果もあり
1回の登山で300〜800kcalほど消費することもあり、月一でも積み重なれば体型維持に役立ちます。
月一登山で得られるメンタル面のメリット
自然の中を歩く“森林浴効果”
森林浴には、心拍数の低下・ストレスホルモンの減少など科学的な効果が報告されています。
登山はその森林浴を効率よく取り入れられるアクティビティです。
悩み・ストレスが整理されやすい
歩きながら自然の音を聞いていると、不思議と頭がクリアになり、
悩みが整理されていく感覚が生まれます。
月一のイベントで毎日のモチベーションが上がる
「今月はどこの山に行こうかな?」という楽しみが、生活の質を引き上げてくれます。
達成感が自己肯定感を高める
山頂からの景色や、登り切ったときの達成感は強烈な成功体験。
月一でも自分に自信を持つきっかけになります。
また、月一でも身体的メリットは十分ありますが、体力アップやダイエット効果をより早く実感したい方は、週一登山もおすすめです。
週一ペースで得られる効果はこちらで詳しく解説しています。

月一登山を続ける5つのコツ
月一登山を無理なく続けるための5つのコツを紹介します。
また「歩きやすい靴」と「必要な荷物が入るリュック」があると便利で1つあれば長く使えるので持っておくと良いでしょう。
山や天候にもよりますが普段のスニーカーだと滑りやすく、怪我につながることもあるため、初心者ほどおすすめのアイテムです。
毎月“行く日”をあらかじめ決めておく
「第◯土曜」と決めておくと習慣になりやすく、予定も組みやすくなります。
近くの低山・ハイキングコースから始める
最初のうちは片道1〜2時間で登れる低山がおすすめ。
景色が良く、危険箇所が少ない山なら楽しみながら登れます。
無理のない時間帯(午前登山)がベスト
午後は天候が変わりやすいので、早めに出発して昼頃に下山すると安全です。
最低限の装備だけ揃えればOK
登山靴・リュック・レインウェアがあれば、初心者でも安心して登れます。
安全面でも大切なポイントです。
必須装備ではありませんが、個人的にトレッキングポールは登山で買ってよかったアイテムです。実際に使ってみると効果を実感しますが膝への負担、段差での登りやすさがあるのとないのとでは段違いです。
写真を撮って思い出を残すと継続しやすい
登った山の記録が増えるほどモチベーションアップにつながり、月一でも十分続きます。
初心者におすすめの登山スタイル
片道1〜2時間以内の低山が安心
初心者は「短く・危険が少ない」コースを選んで、ゆっくり登るのが鉄則。
ソロ・友人・家族、それぞれの楽しみ方
- ソロ登山: 自分のペースで自由に歩ける
- 友人・家族: 会話や写真を楽しめる
どちらのスタイルでも、登山の魅力を十分味わえます。
季節ごとのおすすめコース選び
春は花、夏は涼しい高原、秋は紅葉、冬は低山。
季節ごとの魅力を楽しめるのも月一登山のメリットです。
体力が不安な人は“往復短めの山”から
往復2〜3時間のコースでも達成感があり、初心者には丁度いい負荷です。
月一登山で気をつけたい注意点
久しぶりの登山ほど準備運動を入念に
月一だと体が慣れていないため、怪我予防のストレッチは必須です。
天候悪化時は無理せず中止
登山は「行かない勇気」も大切。
雨・強風・積雪などの時は、安全第一で判断しましょう。
水分・栄養補給は必須
こまめな水分補給と、エネルギー源となる行動食は必ず持参してください。
軽装での登山は危険かも
低山なら装備や荷物なしで登ることもできますが、最低限の荷物は準備しておきましょう。
- 水分は多めに持っていく
- 非常食
- 上着(頂上は気温や風の影響で寒くなりがち)
また、登山では汗をかいたあとに身体が冷える「汗冷え」が起きやすく、体調を崩す原因にもなります。
速乾Tシャツは汗がすぐ乾くため、快適に歩けるうえに汗冷えも防いでくれます。
月一登山のように“体が慣れていない日”でも安心。
普段着のTシャツより、登山用に速乾Tシャツを1枚持っておくと快適さが段違いです。
まとめ|月一登山は気軽にできる最高のリフレッシュ習慣
月一のペースでも、健康・精神面ともに十分な効果があります。
忙しい人でも続けやすく、気分転換として非常に優れたアクティビティです。
無理なく、自分のペースで楽しめるのが月一登山の魅力。
まずは近くの低山から、気軽に一歩踏み出してみましょう。
月一登山は気軽に続けられる最高の習慣ですが、「もっと運動習慣を作りたい」「もっと体を鍛えたい」「痩せたい」という方は、週一登山も視野に入れてみてください。
週一ペースで登ると、どんな変化があるのかはこちらで詳しくまとめています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

