家の近くにあったら便利なもの20選!あると助かる施設・お店とは?
「家の近くにあったら便利なものって何だろう?」
引っ越しや家探しでは、家賃や間取り、駅までの距離などに目が行きがちです。
しかし、実際に生活を始めてみると、住みやすさを大きく左右するのが家の周辺に何があるかです。
例えばスーパーが近ければ、食材を買い忘れてもすぐに買いに行けます。ドラッグストアや病院が近ければ、体調を崩したときにも助かるでしょう。
反対に、
「スーパーまで遠くて毎日の買い物が大変」
「病院へ行くのに車が必要だった」
「駅は近いけれど日用品を買える店がない」
など、実際に住んでから周辺環境の不便さに気づくこともあります。
実際、家探しでは周辺施設を重視する人も多く、2026年の調査では「周辺施設の充実度」を重視した人が41.6%でした。また別の2026年調査では、家の周辺にあってほしい施設として「スーパー」「コンビニ」「ドラッグストア」が上位3つとなっています。(株式会社FLIE)
ただし、何が近くにあると便利なのかは、一人暮らし・子育て世帯・車を持っている人など、生活スタイルによって変わります。
そこでこの記事では、家の近くにあったら便利なもの・施設・お店20選を紹介します。
さらに、
- 特に優先したい施設はどれか
- 家からどのくらいの距離なら便利なのか
- 一人暮らしや子育て世帯では何を重視すべきか
- 人によっては近くにあるとうれしい施設
- 便利でも近すぎると困る施設
- 引っ越し前に周辺環境を確認する方法
についても詳しく解説します。
これから賃貸物件を探す人やマイホームの購入を考えている人は、「住んでから不便だった」を防ぐためのチェックリストとして参考にしてください。
- 家の近くにあったら便利なもの・施設20選
- 特に家の近くにあると便利なのはスーパー・コンビニ・ドラッグストア
- 家の近くにあると便利な施設は利用頻度で優先順位を決めよう
- 家からどのくらいの距離にあると便利?
- 一人暮らしで近くにあると便利な施設は少し違う
- 子育て世帯なら家の近くにあると便利な施設
- 車がある人・ない人でも便利な施設は変わる
- 人によっては家の近くにあると便利・うれしい施設
- 便利な施設でも家の「すぐ近く」だと困ることがある
- 家の近くに便利な施設がない場合はどうする?
- 引っ越し前に周辺施設を確認する7つの方法
- 物件選びでは「便利なもの」と「嫌なもの」を両方確認しよう
- まとめ|家の近くにあったら便利なものは生活スタイルに合わせて選ぼう
家の近くにあったら便利なもの・施設20選
まずは、家の近くにあると日々の生活が便利になりやすい施設・お店を紹介します。
もちろん、以下の20施設すべてが徒歩圏内にある必要はありません。
自分や家族がどこを頻繁に利用するのかを考え、利用頻度の高い施設から優先することが大切です。
1.スーパーマーケット
家の近くにあると特に便利なのが、スーパーマーケットです。
食材だけではなく、
- 飲料
- 調味料
- お菓子
- 冷凍食品
- 日用品
- ティッシュや洗剤
など、毎日の生活に必要なものをまとめて買えます。
2026年の調査でも、「家の周辺にあってほしい施設・場所」の1位はスーパーで64.2%でした。別の500人調査でも、「家の近くにあってほしい施設」はスーパーが257人で圧倒的な1位となっています。(プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES)
特に自炊する人や家族世帯では、スーパーまでの距離が毎日の負担に直結します。
ただし、「スーパーがあるか」だけを見るのではなく、
- 品揃え
- 価格帯
- 営業時間
- 駐車場の有無
- 自宅からの道のり
まで確認しておくとよいでしょう。
徒歩3分でも価格帯が自分に合わないスーパーより、徒歩7分でも普段使いやすいスーパーの方が便利な場合もあります。
2.コンビニ
スーパーと並んで、近くにあると助かるのがコンビニです。
コンビニでは、
- 食品・飲料
- 日用品
- ATM
- コピー・印刷
- 宅配便
- 公共料金の支払い
など、さまざまな用事を済ませられます。
2026年の調査でも、家の周辺にあってほしい施設としてコンビニは58.6%で2位でした。(プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES)
スーパーと比べると商品価格が高めの場合もありますが、
「牛乳を買い忘れた」
「急に印刷が必要になった」
「早朝や夜遅くに飲み物が欲しい」
といった場面では非常に便利です。
ただし、24時間営業のコンビニが自宅の真横にある場合、深夜の車や人の出入りが気になることもあります。
徒歩数分程度の距離にあると、便利さと住環境のバランスを取りやすい施設といえるでしょう。
3.ドラッグストア
ドラッグストアも、家の近くにあると便利な施設の代表です。
購入できるものは、
- 医薬品
- 日用品
- 化粧品
- シャンプー
- 洗剤
- ベビー用品
- 食品・飲料
など幅広く、店舗によってはスーパーに近い感覚で利用できます。
2026年調査でも、家の周辺にあってほしい施設の3位がドラッグストアで55.9%でした。(プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES)
特に、
「風邪薬が必要になった」
「洗剤を切らした」
「子どものオムツがなくなった」
というとき、近くにあると助かります。
食品を扱う店舗なら、スーパーへ行くほどではない少量の買い物にも使えるため、スーパーを補完する存在としても便利です。
4.駅
電車を利用する人にとって、駅までの距離は非常に重要です。
駅が近ければ、
- 通勤
- 通学
- 買い物
- 外食
- 旅行
- 休日のお出かけ
などの移動が楽になります。
特に車を持たない人は、駅まで徒歩で行けるかどうかによって生活のしやすさが大きく変わるでしょう。
ただし、単純に「駅徒歩5分」だけで判断するのはおすすめしません。
確認しておきたいのは、
- 利用する路線
- 快速・急行が停まるか
- 乗り換え回数
- 通勤時間帯の本数
- 始発・終電
などです。
自宅から近くても、目的地まで何度も乗り換える必要がある駅なら、必ずしも便利とは限りません。
5.バス停
駅から離れた地域では、バス停が近いかどうかも重要です。
特に、
- 車を持たない人
- 高齢者
- 学生
- 通院する人
にとっては便利です。
雨の日でも駅まで歩く距離を減らせますし、スーパーや病院まで直接行ける路線があれば生活の選択肢が広がります。
ただし、バス停が目の前にあっても、1時間に1本しかなければ使いにくい場合があります。
確認したいのは、
- 運行本数
- 行き先
- 始発・最終
- 土日祝のダイヤ
です。
6.病院・クリニック
病院やクリニックも、家の近くにあると安心できる施設です。
急な体調不良だけではなく、
- 定期通院
- 健康診断
- 持病の診察
- 子どもの発熱
などで利用します。
重要なのは、大きな総合病院だけではありません。
普段使える、
- 内科
- 小児科
- 皮膚科
- 耳鼻科
- 婦人科
などのクリニックが近いと便利です。
特に体調が悪いときは、普段なら問題ない徒歩15分でも遠く感じます。
物件を探す際は、近所にどの診療科があるかまで確認しておくとよいでしょう。
7.歯医者
意外と近くにあると便利なのが歯医者です。
歯医者は、
- 虫歯治療
- 定期検診
- クリーニング
- 急な歯痛
など、一度だけでなく何回も通うことがあります。
治療内容によっては週1回程度通う場合もあるため、自宅から近いと負担を減らせます。
仕事帰りに通うなら、
- 夜まで診療しているか
- 土日に診療しているか
も確認しておきたいところです。
8.100円ショップ
100円ショップも、生活を始めてみると意外に利用頻度が高いお店です。
例えば、
- 文房具
- キッチン用品
- 掃除用品
- 収納用品
- 消耗品
- 電池
- ちょっとした工具
などを手軽に購入できます。
特に引っ越した直後は、
「ここに収納ボックスが欲しい」
「延長コードが必要だった」
「掃除道具を買い忘れた」
といった細かな不足品が次々に出てきます。
近くに100円ショップがあると、その都度すぐに買い足せて便利です。
9.ホームセンター
ホームセンターも、特に戸建てやDIYをする人にとって便利な施設です。
販売されているものは、
- 工具
- DIY用品
- 収納用品
- 園芸用品
- 掃除用品
- 防災用品
- ペット用品
など非常に幅広いです。
戸建てでは、
「庭の草刈り道具が必要」
「家具を補修したい」
「防災用品をそろえたい」
といった場面もあります。
観葉植物やガーデニングが好きな人なら、園芸用品や用土をすぐ買いに行けるのも大きなメリットでしょう。
10.ショッピングモール
ショッピングモールが近いと、1か所で複数の用事を済ませられます。
施設によっては、
- スーパー
- 衣料品店
- 飲食店
- 家電量販店
- 雑貨店
- 映画館
- ゲームセンター
などが入っています。
500人を対象とした調査でも、家の近くに欲しい施設としてショッピングモールは3位でした。(株式会社AZWAY)
休日にまとめて買い物する家庭には特に便利です。
ただし、大型施設が自宅のすぐ横にある場合は、
- 休日の渋滞
- 駐車場への車の出入り
- イベント時の混雑
が気になる可能性もあります。
「徒歩や車ですぐ行けるけれど、自宅は少し離れている」という距離感が理想的な人も多いでしょう。
11.飲食店
飲食店が近いと、
- 仕事で帰りが遅くなった日
- 自炊する気力がない日
- 家族で外食したい日
- 休日
などに助かります。
特に普段使いやすいのは、
- 定食屋
- ファミリーレストラン
- ファストフード
- 牛丼店
- カフェ
などです。
高級店が何軒もあることより、普段気軽に利用できる店が近くにあることの方が生活面では便利でしょう。
12.郵便局
郵便局も毎日使う施設ではありませんが、近いと便利です。
例えば、
- 郵便物の発送
- 荷物の発送
- 切手購入
- ゆうちょ銀行
- ATM
- 各種手続き
などで利用します。
近年はコンビニや宅配サービスで代替できることも増えていますが、郵便局の窓口が必要になる場面もあります。
仕事上よく郵送物を扱う人やフリマアプリを利用する人にとっては、優先度が高くなるでしょう。
13.銀行・ATM
銀行やATMが家の近くにあることを便利に感じる人もいます。
一人暮らしを対象にした550人調査では、「近くにあったらいい施設」として銀行・郵便局が38.5%で3位でした。(プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES)
ただし、現在は、
- キャッシュレス決済
- ネット銀行
- コンビニATM
- インターネット振込
なども普及しているため、人によって重要度は大きく異なります。
現金をよく使う人や、銀行窓口で手続きをする機会が多い人には便利ですが、ほとんど銀行へ行かない人なら優先順位は低くても問題ないでしょう。
14.市役所・区役所・役所の出張所
市役所や区役所などの公共施設も、近いと助かることがあります。
例えば、
- 転入・転出
- 住民票
- 印鑑登録
- 子育て関連
- 各種証明書
- 行政相談
などです。
特に引っ越した直後は行政手続きが増えます。
ただし、毎週利用するような施設ではないため、スーパーや駅と比べれば優先度は低めでも問題ありません。
出張所などが近くにあれば、わざわざ市役所本庁舎まで行かずに済む場合もあります。
15.公園
公園も幅広い世代にとって便利です。
子育て世帯なら子どもを遊ばせられますし、大人でも、
- 散歩
- ジョギング
- 運動
- 気分転換
- ペットの散歩
などに利用できます。
特に緑の多い公園が徒歩圏内にあると、休日にわざわざ車で出かけなくても気分転換できます。
一方、大型公園の真横では休日の人出やイベントが気になる場合もあるため、近すぎる場合は現地を確認しておきましょう。
16.図書館
読書や勉強をする人なら、図書館が近くにあると便利です。
無料で、
- 本
- 雑誌
- 新聞
- 資料
などを利用でき、施設によっては自習スペースもあります。
子どもの読書習慣づくりにも使えますし、家では集中しにくい人の勉強場所としても便利です。
利用頻度は人によって大きく異なりますが、本好きの人にとっては生活満足度を高める施設でしょう。
17.保育園・幼稚園・学校
子育て世帯では、
- 保育園
- 幼稚園
- 小学校
- 中学校
までの距離が毎日の生活に大きく影響します。
保育園まで毎朝20分かかるのと、徒歩5分で着くのとでは、年間で考えると負担が大きく違います。
ただし、単に近ければよいわけではありません。
確認したいのは、
- 学区
- 通学路
- 歩道の有無
- 交通量
- 踏切
- 大きな交差点
などです。
子どもが毎日安全に通えるかまで考えて物件を選びましょう。
18.コインランドリー
自宅に洗濯機があっても、コインランドリーが近いと意外に便利です。
例えば、
- 毛布
- 布団
- 大量の洗濯物
- 梅雨時の乾燥
- 洗濯機が故障したとき
などに利用できます。
一人暮らし550人を対象にした調査でも、近くにあったらいい施設としてコインランドリーは20.0%でした。実際に一人暮らしをしていて「近くにあってよかった」と答えた人も16.9%います。(プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES)
大型乾燥機を使える店舗なら、自宅では乾きにくい布団や毛布にも便利です。
19.ガソリンスタンド
車をよく使う家庭では、ガソリンスタンドが近いと便利です。
給油だけではなく、
- 洗車
- タイヤの空気圧
- オイル交換
- 車の簡単な点検
などに対応している店舗もあります。
特に地方や郊外など、車移動が中心の地域では優先順位が高くなります。
一方、普段ほとんど車を使わない人なら、近くになくても困らないでしょう。
20.交番・警察署
交番や警察署も、近くにあると安心感を持つ人がいる施設です。
例えば、
- 落とし物
- 道案内
- 事故
- トラブル
などがあったときに相談できます。
ただし、交番が近いから犯罪が起きないというわけではありません。
物件の安全性を見るなら、
- 夜道の明るさ
- 人通り
- 建物の防犯設備
- 周辺環境
なども合わせて確認することが大切です。
特に家の近くにあると便利なのはスーパー・コンビニ・ドラッグストア
20施設を紹介しましたが、その中でも特に優先したいのが、
スーパー・コンビニ・ドラッグストア
です。
2026年の「家の周辺にあってほしい施設・場所」の調査でも、1位スーパー64.2%、2位コンビニ58.6%、3位ドラッグストア55.9%となっており、3施設が上位を占めています。(プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES)
スーパーは日常の食料品をまとめて買える
スーパーの強みは、普段必要な食材をまとめて購入できることです。
特に、
- 自炊する人
- 家族世帯
- まとめ買いする人
には欠かせません。
週に何度も利用するなら、徒歩数分の違いでも年間では大きな差になります。
コンビニは急な買い物や各種サービスに強い
コンビニはスーパーとは役割が違います。
例えば、
- 夜遅く
- 早朝
- ATM
- コピー
- 荷物発送
など、急に必要になったときに利用できます。
スーパーとコンビニの両方が近いと、かなり便利です。
ドラッグストアは薬・日用品・食品までそろう
ドラッグストアでは医薬品だけではなく、
- 食品
- 飲料
- 日用品
- 化粧品
- ベビー用品
なども購入できます。
スーパーとコンビニで足りない部分を補ってくれるため、近所に1店舗あると生活しやすくなります。
家の近くにあると便利な施設は利用頻度で優先順位を決めよう
「スーパーも駅も病院もショッピングモールも全部徒歩5分以内」
という物件が見つかれば理想的ですが、現実には難しいでしょう。
そのため、施設の優先順位は自分がどれだけ利用するかで決めることをおすすめします。
毎日・数日に1回使う施設
例えば、
- スーパー
- コンビニ
- 駅
- ドラッグストア
などです。
頻繁に使うため、できるだけ近い方が生活の負担を減らせます。
週1回程度使う施設
例えば、
- 飲食店
- 公園
- 100円ショップ
- コインランドリー
などです。
毎日使うわけではないなら、多少離れていても大きな不便にはなりにくいでしょう。
必要なときだけ使う施設
例えば、
- 市役所
- ホームセンター
- 図書館
- 銀行
などです。
人によっては月に1回も使わないため、必ずしも徒歩圏内にこだわる必要はありません。
物件選びでは、
「全部が近いか」ではなく「自分が頻繁に使うものが近いか」
を考えましょう。
家からどのくらいの距離にあると便利?
「近くにあると便利なのは分かったけれど、何分くらいなら近いの?」
と思う人もいるでしょう。
便利だと感じる距離には個人差がありますが、物件選びでは徒歩時間をひとつの目安にできます。
徒歩5分程度なら日常的に利用しやすい
毎日のように利用する、
- スーパー
- コンビニ
- 駅
などは徒歩5分前後だとかなり利用しやすくなります。
ちょっとした買い忘れでも気軽に出かけられる距離です。
徒歩10分程度なら十分便利な施設も多い
毎日利用しない、
- ドラッグストア
- 病院
- 飲食店
- 郵便局
- 100円ショップ
などは、徒歩10分程度でも十分便利と感じる人は多いでしょう。
重要なのは利用頻度です。
車中心なら距離より移動時間を見る
地方や郊外では、徒歩時間よりも、
車で何分か
の方が重要です。
例えばスーパーまで3kmあっても、渋滞がなく5分で行けるなら不便に感じない場合があります。
逆に距離は近くても、休日に渋滞する道路しかない場合は時間がかかります。
地図上の徒歩時間だけで判断しない
同じ徒歩10分でも、
- 坂道
- 信号
- 踏切
- 大きな交差点
- 歩道の有無
によって体感は大きく変わります。
特に毎日利用する施設なら、一度実際に歩いて確認することをおすすめします。
一人暮らしで近くにあると便利な施設は少し違う
一人暮らしでは、家族世帯とは生活スタイルが違うため、便利に感じる施設の優先順位も変わります。
実際、一人暮らし550人を対象とした調査では、近くにあったらいい施設として、
- スーパー・コンビニ:79.6%
- ドラッグストア:66.5%
- 銀行・郵便局:38.5%
- 病院:32.4%
- 飲食店:31.8%
が上位でした。(プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES)
また、2026年に不動産会社469店を対象として行われた調査でも、新社会人の一人暮らしでおすすめする条件の1位は「スーパーマーケット・コンビニ・ドラッグストアが徒歩圏内」でした。(アットホーム)
一人暮らしでは、
- 自炊するか
- 車を持つか
- 帰宅時間
- 洗濯環境
などでも優先順位が変わります。
詳しくは別記事で解説しています。
関連記事:一人暮らしで近くにあると便利な施設15選!物件選びで確認したい周辺環境
子育て世帯なら家の近くにあると便利な施設
子育て世帯では、買い物だけではなく、子どもの移動時間を短くできる施設の重要度が高くなります。
保育園・幼稚園・学校
毎日の送迎や通学に関わるため、自宅から近いほど負担を減らしやすくなります。
ただし距離だけではなく、通学路の安全性も確認しましょう。
小児科・病院
子どもは急に発熱することもあります。
近くに小児科や病院があると、体調不良時の移動負担を減らせます。
スーパー・ドラッグストア
食料品だけではなく、
- オムツ
- おしりふき
- ベビー用品
- 医薬品
などを購入できる店が近いと便利です。
公園
子どもを気軽に遊ばせられる公園が徒歩圏内にあると、休日や夕方にも利用しやすくなります。
図書館・児童館などの公共施設
子どもの読書や遊び場として活用できます。
子育て世帯では、毎日の送迎・買い物にかかる時間を減らせるかという視点で周辺施設を見るとよいでしょう。
車がある人・ない人でも便利な施設は変わる
車を持っているかどうかでも、必要な周辺施設は変わります。
車なしなら駅・バス停・スーパーを優先
徒歩や公共交通機関が中心なら、
- 駅
- バス停
- スーパー
- ドラッグストア
をできるだけ近くに確保したいところです。
重い食料品や日用品を徒歩で運ぶことも考えましょう。
車ありなら多少離れていても対応しやすい
車があれば、大型スーパーやショッピングモールまで多少距離があっても行きやすくなります。
その分、
- 家賃
- 間取り
- 静かな環境
など別の条件を優先できる場合があります。
車ありなら駐車場と道路状況も確認する
距離だけでなく、
- 店の駐車場
- 渋滞
- 駐車場への入りやすさ
- 一方通行
- 踏切
なども重要です。
車で5分でも毎週末渋滞するなら、不便に感じる可能性があります。
人によっては家の近くにあると便利・うれしい施設
ここまで紹介したものは生活に直接関係する施設が中心でした。
しかし、「なくても生活できるけれど、近くにあると生活が楽しくなる」という施設もあります。
便利さには、
生活に必要な便利さ
と
生活を豊かにする便利さ
の両方があります。
銭湯・スーパー銭湯・温浴施設
一人暮らし550人を対象とした調査では、「近くにあったらいい施設」として銭湯を挙げた人は16.7%でした。(プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES)
特に、
- 温泉好き
- サウナ好き
- 大きなお風呂が好き
という人には大きなメリットです。
自宅の給湯器が故障したときにも助かります。
映画館
映画を頻繁に見る人なら、映画館が近いと便利です。
特にレイトショーを観たあとでも、すぐに帰宅できるのは大きな魅力でしょう。
スポーツジム・フィットネスクラブ
ジムは「家から近い」というだけでも通いやすくなります。
仕事帰りや休日に気軽に立ち寄れるため、
- 筋トレ
- 運動不足解消
- 健康維持
を習慣化したい人には便利です。
ボウリング・ゲームセンターなどのレジャー施設
一人暮らしの調査では、レジャー施設を「近くにあったらいい」と答えた人も10.9%いました。(賃貸スタイル)
家族や友人と遊ぶ機会が多い人なら、
- ボウリング
- ゲームセンター
- カラオケ
などが近いことを魅力に感じるでしょう。
カフェ
カフェも、必須ではありませんが近くにあるとうれしい施設です。
- 読書
- 勉強
- テレワーク
- 気分転換
- 待ち合わせ
などに使えます。
家で仕事をする人にとっては、作業場所を変えたいときにも便利です。
便利な施設でも家の「すぐ近く」だと困ることがある
ここまで紹介してきた施設は、基本的には近いと便利です。
しかし、
「近い方が便利」と「自宅の隣にある方がいい」は別問題
です。
コンビニ
徒歩数分なら非常に便利ですが、真横では深夜の車や人の声が気になることがあります。
駅・線路
駅が近いのは便利ですが、線路が近すぎると電車や踏切の音が聞こえる場合があります。
大型スーパー・ショッピングモール
買い物には便利でも、休日の渋滞や駐車場への車の出入りが発生することがあります。
病院
病院が近いと安心ですが、救急病院の場合は救急車のサイレンが気になる可能性があります。
学校・公園
子育て世帯には便利ですが、自宅の目の前では日中の声や活動音が気になる人もいます。
レジャー施設
夜まで営業している施設では、利用客や車の出入りが続く場合があります。
つまり、施設との距離は、
「近ければ近いほどいい」とは限りません。
家の近くにあると困る可能性がある施設については、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:家の近くにあったら嫌なもの20選!住んでから後悔しやすい施設・環境とは
家の近くに便利な施設がない場合はどうする?
気に入った物件を見つけても、
「スーパーだけ少し遠い」
「車がないと買い物が不便そう」
ということもあります。
その場合は、必ずしも物件を諦める必要はありません。
ネットスーパーを利用する
スーパーが遠い場合は、ネットスーパーを利用する方法があります。
食品や日用品を自宅まで届けてもらえるため、
- 車がない人
- 高齢者
- 子育て中
- 忙しい人
にも便利です。
食材宅配を利用する
定期的に食材を届けてもらえるサービスもあります。
買い物へ行く頻度を減らせるため、スーパーまで多少距離があっても生活しやすくなります。
通販を活用する
洗剤やティッシュなどの消耗品は、通販でまとめて購入する方法もあります。
重いものやかさばるものほど、自宅まで届くメリットは大きいでしょう。
宅配食を利用する
忙しくて料理する時間がない人なら、宅配食を利用する方法もあります。
スーパーや飲食店の距離だけで物件を判断する必要がなくなります。
自転車・電動アシスト自転車を活用する
徒歩15分のスーパーでも、自転車なら数分で行ける場合があります。
特に坂道が多い地域では、電動アシスト自転車があると生活圏を広げやすくなります。
車・カーシェアを活用する
毎日は車を使わなくても、週末のまとめ買いだけカーシェアを利用する方法もあります。
施設が少し離れている代わりに家賃が安い地域では、交通手段を含めて比較するとよいでしょう。
引っ越し前に周辺施設を確認する7つの方法
周辺施設は、物件を契約してから簡単に変えられるものではありません。
引っ越し前にできるだけ確認しておきましょう。
1.Googleマップで周辺施設を確認する
まずは地図で、
- スーパー
- コンビニ
- ドラッグストア
- 病院
- 駅
- 飲食店
- 公園
などを確認しましょう。
物件だけを拡大して見るのではなく、少し範囲を広げて見ることがポイントです。
2.営業時間まで確認する
スーパーが徒歩3分でも、仕事帰りには閉店しているなら使いにくい場合があります。
特に、
- スーパー
- ドラッグストア
- 病院
は営業時間・診療時間まで確認しましょう。
3.最寄り駅から物件まで実際に歩く
駅までの徒歩時間だけでなく、
帰宅途中に何があるか
も重要です。
駅から家までの間にスーパーやコンビニがあれば、帰宅途中に買い物できます。
4.普段使う施設まで実際に歩いてみる
地図では徒歩8分でも、
- 坂道
- 信号
- 踏切
があると実際には長く感じる場合があります。
特に毎日利用する施設は、実際に歩いてみましょう。
5.坂道・信号・歩道を確認する
距離だけではなく、歩きやすさも大切です。
ベビーカーや自転車を利用する人なら、歩道や道路幅も確認しておきましょう。
6.平日と休日の両方を見る
ショッピングモールや大型スーパーの周辺は、平日と休日で交通量が大きく変わる場合があります。
可能であれば曜日を変えて確認しましょう。
7.不動産会社に周辺環境を具体的に質問する
不動産会社には、
「この辺は便利ですか?」
ではなく、
「徒歩圏内にスーパーはありますか?」
「夜遅くまで営業している店はありますか?」
「車がなくても生活できますか?」
「一番近い病院はどこですか?」
など具体的に聞くのがおすすめです。
不動産会社からも情報を得つつ、最後は自分で現地を確認しましょう。
物件選びでは「便利なもの」と「嫌なもの」を両方確認しよう
住みやすい家を探すなら、
「何が近くにあると便利か」だけで判断するのはおすすめしません。
例えばスーパーが近くても、その隣に線路や幹線道路があれば、騒音が気になる可能性があります。
反対に、静かな住宅街でも、スーパーや駅まで遠ければ毎日の生活を不便に感じるかもしれません。
そのため物件探しでは、
近くにあってほしいもの
と
近くにあってほしくないもの
の両方を確認することが重要です。
家の近くにあったら嫌だと感じやすい施設や環境については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
関連記事:家の近くにあったら嫌なもの20選!住んでから後悔しやすい施設・環境とは
まとめ|家の近くにあったら便利なものは生活スタイルに合わせて選ぼう
家の近くにあると便利なものとして、今回は20種類の施設・お店を紹介しました。
特に優先度が高いのは、
- スーパー
- コンビニ
- ドラッグストア
- 駅・バス停
- 病院
などです。
ただし、すべての人に同じ施設が必要なわけではありません。
一人暮らしならコンビニや飲食店を重視する人もいますし、子育て世帯なら学校・小児科・公園が重要になるでしょう。
車を持っている人なら、スーパーが徒歩圏内になくてもそれほど困らない場合もあります。
また、
- 銭湯
- 映画館
- スポーツジム
- レジャー施設
- カフェ
など、生活に必須ではなくても、近くにあることで日々の満足度を高めてくれる施設もあります。
重要なのは、
「世間一般で便利といわれているか」ではなく、「自分や家族が普段どんな生活をしているか」
を基準に考えることです。
すべての施設が徒歩圏内にある物件を探す必要はありません。
毎日のように使うものは近くに、たまにしか使わないものは少し離れていても構わない、と優先順位を決めると物件を選びやすくなります。
気になる物件を見つけたら、家賃や間取りだけで決めず、実際に周辺を歩いて、
「ここで暮らしたら毎日の買い物・通勤・通院はどうなるか」
まで具体的にイメージしてみましょう。
住み始めてから「ここにしてよかった」と思える家を選ぶためにも、物件そのものと同じくらい周辺環境を確認することが大切です。

