猫がすりすりしてくる理由とは?顔をこすりつける本当の意味

しょや

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猫が足元に近づいてきて、顔や体をスリスリとこすりつけてくる。
そんな仕草を見ると、思わず頬がゆるんでしまいますよね。

可愛い行動ではありますが、
「これって甘えてるの?」
「マーキングって聞いたことがあるけど本当?」
と気になったことがある方も多いのではないでしょうか。

実は、猫がすりすりしてくる行動には、
単なる愛情表現だけではない、いくつかの意味が隠されています。

この記事では、猫がすりすりしてくる理由や心理
顔をこすりつける行動の本当の意味をわかりやすく解説していきます。

猫の気持ちを知ることで、
いつもの“スリスリ”がさらに愛おしく感じられるようになるでしょう。

猫がすりすりしてくるのはなぜ?

猫が近づいてきて、足や手、顔にすりすりと体をこすりつけてくる姿は、とても可愛らしいものです。
思わず「甘えてるのかな?」と感じる方も多いでしょう。

この行動は、猫にとって大切なコミュニケーションのひとつです。
単なる癖ではなく、猫なりの気持ちや意味がしっかりと込められています。

猫が顔をこすりつける行動の意味

猫の顔まわりには「臭腺(しゅうせん)」と呼ばれる器官があります。
ここから出るにおいは、人にはほとんど感じませんが、猫同士にとっては重要な情報です。

顔をこすりつける行動は、
「自分のにおいをつける=仲間の証」という意味があります。

つまり猫は、すりすりすることで
「あなたは自分の大切な存在だよ」と伝えているのです。

初対面なのに猫がすりすりしてくる理由

知り合いの猫や、猫カフェなどで初めて会った猫なのに、近づいてきて体や顔をスリスリしてくることもあります。
「もう懐いてくれたの?」と驚いてしまいますよね。

しかし、初対面でのすりすり行動は、必ずしも強い愛情を示しているわけではありません。

この場合、多くの猫は相手のにおいを確認している状態だと考えられます。

猫はにおいで相手を判断する動物のため、警戒よりも先に「どんな存在なのか」を知ろうとすることがあります。

特に、人に慣れている猫や、もともと穏やかな性格の猫は、初対面でも警戒心が強く出にくい傾向があります。

そのため、すりすりしてきたからといって、すぐに「好かれている」「もう懐いた」と思う必要はありませんが、少なくとも危険な存在ではないと認識されているサインと受け取ってよいでしょう。

無理に触ろうとせず、猫のペースに合わせて静かに接することで、その後の信頼関係に繋がりやすくなります。

猫のすりすりは愛情表現?

猫がすりすりしてくる行動は、強い信頼や安心感の表れでもあります。

警戒している相手や、苦手な相手には、
自分から体を近づけることはありません。

無防備な状態で体を寄せてくるのは、
「この人は安全」「そばにいて心地いい」と感じている証拠です。

そのため、すりすりは猫なりの愛情表現のひとつと言えるでしょう。

頭をぶつけてくる・体を押しつける理由

猫が頭をぐっと押しつけてきたり、軽く頭突きをしてくることがあります。
これは「ヘッドバンプ」と呼ばれる行動です。

ヘッドバンプは、すりすりよりもさらに親密なサイン。
母猫と子猫の間でも見られる行動で、
深い信頼関係がある相手にだけ行われます。

頭をぶつけてくるときは、「大好き」「安心している」という気持ちが強く表れていると考えられます。

実際に感じた猫のすりすり行動【体験談】

実際に猫と暮らしていると、すりすりの仕方にも個性があると感じます。

我が家では3匹の猫と暮らしていますが、
それぞれすりすりのタイミングや強さが違います。

ある猫は帰宅すると必ず足元ですりすり。
別の猫は朝の挨拶のように顔をこすりつけてきます。
もう一匹は気分が乗ったときだけ、そっと体を寄せてきます。

同じ「すりすり」でも、その猫なりの気持ちがあり、行動ひとつひとつに個性が感じられる瞬間で癒されます。

猫がすりすりしてこない場合は心配?

「うちの猫はあまりすりすりしてこない」と不安になる方もいるかもしれません。
しかし、すりすりの頻度には大きな個体差があります。

性格が控えめな猫や、距離感を大切にする猫は、
すりすり以外の方法で愛情を示すこともあります。

そばで眠る、見つめてくる、後をついてくるなど、
行動全体で信頼関係を判断することが大切です。

猫がすりすりしてくるときに注意したいこと

猫がすりすりしてくる姿はとても可愛く、つい撫でたくなってしまいますよね。

しかし、すりすりは「触ってほしい」という意味だけではなく、猫からの一方的なコミュニケーションである場合もあります。

そのため、猫がすりすりしてきたからといって、必ずしも長時間のスキンシップを求めているとは限りません。

中には、においをつける目的だけで近づき、すぐに離れていく猫もいます。

このとき無理に抱っこをしたり、しつこく撫で続けてしまうと、猫にとってはストレスになる場合もあります。

猫の行動をよく観察し、様子を見ることも大切です。

猫との距離感を大切にすることで、すりすりという行動も、より信頼のあるコミュニケーションへとつながっていくでしょう。

また、猫がすりすりしてきたときは、手で触れ合うのも良いですが、たまにはブラシを使ってやさしいスキンシップを取ってあげることで気持ち良さそうにします。

やさしくなでることで、すりすりの時間がより心地よいものになるかもしれません。

猫のすりすりは信頼の証

猫がすりすりしてくる行動には、
マーキングと愛情表現、両方の意味が込められています。

それは「自分の大切な存在だよ」という、
猫なりのやさしいメッセージ。

その気持ちを理解することで、
日常の何気ない仕草がより愛おしく感じられるようになるでしょう。

猫の行動には、言葉の代わりに気持ちが詰まっています。
すりすりしてきたときは、そっと受け止めてあげたいですね。

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