2023.10.09 2023.10.15

【握力】ハンドグリップやりすぎ【毎日やっても大丈夫？】

しょや

握力を鍛えるためのハンドグリップ

毎日やってもいいのか、やりすぎた時はどうしたらいいのか詳しく解説します。

ハンドグリップ毎日は基本NG

握力も筋肉や筋力の向上にあたって他の部位と同様に高強度でトレーニングを行う必要があります。

前腕は他の筋肉と比べても比較的に回復のはやい筋肉ではありますが、毎日でもできるということは毎日行える程度でしか行っていないということです。

１日〜２日は筋肉痛になるようなトレーニングを週に２〜３日行いましょう。

そして、筋トレというのは筋肉を破壊する行為。トレーニング後はしっかりと食事と睡眠をとって回復したらまたトレーニングをする。この繰り返しが大切になります。

握力（筋肉・筋力）を上げたいわけでく、疲れにくくするために筋持久力を鍛えたい場合は毎日ハンドグリップを行っても大丈夫です。

この場合は何回も握れる、毎日でもできるような負荷で行いましょう。

筋肉痛が抜けない、ハンドグリップをやりすぎたと感じたときには回復するまで休むようにしましょう。

トレーニングをしているのに握力が下がってしまう場合や、最悪の場合ケガにもつながります。

手や指、腕の神経はとても精密になっているため、ケガだけには十分に気をつけてトレーニングを行ってください。

握力を強くしたいのなら高強度でトレーニングを行うというお話をしましたが、どのくらいの強さのハンドグリップを使用するべきなのか解説します。

まず握力を初めて鍛える方はケガのリスクが考えられるので安全面を考え、連続で10回程度握れるものをおすすめします。

それに慣れてきたら５回も握れないような強度の高いグリップや、１度も片手では閉じられない両手なら閉じられるような高強度のグリップを使用してトレーニングをしましょう。

この片手では閉じられないものでトレーニングをする際は、もう片方の手で補助をして鍛えるのですが、負荷がものすごく高くなるので無理はしないようにしましょう。

いくつか強度の違うグリップがあると柔らかいものはアップに使用したり、手や腕の状態によって切り替えれるので便利です。