握力

女性の平均握力〜いくつから強いのか【日常生活を快適にするためのトレーニング法】

しょや

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生きていく上で日常生活には必要不可欠な握力

ペットボトルや瓶の蓋を開ける時、牛乳パックを開封する時、重い買い物袋やカバンを持ち歩く時などなど。

生活のあらゆる場面で私たちは握力を使っており、握力が強い方が日常生活で便利なことや楽になることが増えます。

そこで今回は

  • 女性の平均握力
  • 握力が強いメリット
  • 握力を鍛えたら腕が太くなるのか
  • 握力トレーニング方法

について詳しく紹介します。

女性の平均握力といくつから強いのか

まず最初に女性の平均握力は20kg後半。

握力はそもそもの素質や日常生活から人によって強い人もいれば弱い人もかなりバラつきがあり、腕の細い人でも予想外に握力が強かったりするものです。

ペットボトルの蓋を開けるのに必要な握力が10kg。そして握力が10kg以下だと日常生活に支障をきたすと言われていますが調べてみると女性の中では握力が10kg以下しかない人も割と普通にいらっしゃるようです。

30kgで少し強い方、40kgもあったらかなり強く、50kgもあったら上位1%に入るでしょう。

握力が強いメリット

つまむ・つかむ・握る・離さないといった日常のあらゆる場面で行なっている動作ですが、握力が強いメリットはこれら以外にもたくさんあります。

それぞれ詳しく確認しましょう。

寿命が伸びる

イギリスの研究結果から握力の低い人(男性26kg以下、女性16kg以下)はそうでない人と比べて心血管疾患、呼吸器疾患、がんなどから死亡する率が高いことがわかっています。

また、日本の研究結果から握力と認知症の関係もわかっており握力が低い人は1.51倍認知症になりやすいと結果が出ています。

長く健康に生きていくためにも握力は必要なものと言えるでしょう。

日常生活が楽になる

握力は日常のさまざまな場面で必要と言っても具体的にどんな時に必要なのか、と想像ができない方もいるでしょう。

握力で日常生活が楽になる一例
  • 子供を抱っこする
  • 買い物袋やカバンを持つ
  • 鍋やフライパン、包丁の使用など料理全般
  • 牛乳パックを開封
  • 缶詰の蓋を開ける
  • 掃除機をかける
  • 車のハンドルを握る
  • 文字を書く
  • ドアノブを回す

これらは握力を使う場面のほんの一例ですが10kg以下の握力になるとこのようなことも不便に感じるようになり苦労することになります。

必要以上に鍛える必要はないかもしれませんが、20kg後半のせめて平均の握力があると日常生活の質が上がるのは間違いないと言えます。

歳をとった時に備える

今はまだ健康で何の不自由がないと思っていても、人間誰しもいつかは体が衰えていってしまいます。

そうなった時に手すりも持てない、杖を持って体を支えられない、箸を使ってご飯も食べられない。こうならないようにある程度の握力はあった方が必ずいいでしょう。

「今」が1番若い。何かを始めるのに早いに越したことはありません。

筋トレの質の向上

筋トレを行っている人は握力を鍛えることでさらに筋トレの質を上げることができます。

これはダンベルや懸垂、アブローラーなど握力はある程度必要なもので、握力が低いと握り続けるのが困難になるから。

そして握力があるとしっかりとしたフォーム(姿勢)で必要な筋肉にしっかりと効かせられるトレーニングが出来るからです。

トレーニングを行っている方はぜひ握力も鍛えて筋トレの質を向上させましょう。

握力を鍛えたら腕が太くなるのか

女性の方は筋肉で腕を太くしたくないと心配になる方もいるかもしれませんが結論から言うとNOです。

握力を鍛えると前腕の筋肉が発達しますがそんな簡単に太くなるものではありません。

本格的に「握力で世界を目指す」なんて言ったら話は変わってきますが、一般的に握力を鍛えることで腕の脂肪が落ち、より引き締まった腕が手に入ります。

細身でも握力が強い方がいたり、すごく力がありそうなのに握力が低い方がいたりしますが、握力は少し特殊で主に神経を鍛えるものです。

握力鍛えて腕がゴツくなってしまったらどうしようと考える方は心配不要。怪我ややり過ぎには注意をしながら綺麗な引き締まった腕を手に入れましょう。

握力のトレーニング方法

握力は鍛えておくと日常生活でもさまざまな場面で役に立つほか、メリットがたくさんあります。

トレーニングもテレビを見ながらなど隙間時間でも片手でできるのでぜひ気軽に始めてみて下さい。

紹介するトレーニングは4つ

  • ハンドグリッパートレーニング
  • 握力計トレーニング
  • 握力トレーニングボール
  • グーパートレーニング

1つずつ詳しく見ていきましょう。

ハンドグリッパートレーニング

まず最初に紹介するのは握力と言ったらこれ「ハンドグリッパー」握力を鍛えるための代表的なアイテムです。

握力の向上を目的にするのであれば以下のものを選びましょう。

  • 5〜10回連続して握れるもの
  • 握れそうで1回も握れないもの

連続して何回も握れるグリッパーは持続力の向上(または維持)には向いていますが、握力を上げるのには不向きです。

負荷の調節できるものが強度も自由に調節できてコスパが良いのでおすすめです。

握力計トレーニング

握力を測るための握力計ですが、握力をトレーニングするのにも非常に向いています。

握力計を使用したトレーニング方法は

  1. 握力計を握る
  2. リセットボタンを押す
  3. 再度握る

これを繰り返すだけで簡単にトレーニングをすることが出来ます。

握力計トレーニングの最大のメリットは、手のサイズに合わせてハンドルを自由に調節できること、数値が測れるので自身の成長も実感できることです。

激安握力計と呼ばれるものも3000円程度で手軽に入手できるのでぜひ気軽にトレーニングを行ってみて下さい。

握力トレーニングボール

ハンドグリッパーや握力計の硬いものを握るよりも握り心地の良いボールを使ってトレーニングしたい人に向いている握力トレーニングボール。

上2つのウォーミングアップにも最適なアイテムです。

ストレス解消ボールやエクササイズボールと呼ばれ

  • ストレス解消
  • 不安感の解消
  • 集中力向上
  • 血行促進

といった効果もあります。

癖になる握り心地で継続のしやすさ、行動する気軽さが握力トレーニングボールのメリットです。

グーパートレーニング

握力強化にはあまり効果はありませんが持久力の向上に向いているグーパートレーニング。

基本的には握力の向上には上3つの道具を使ったトレーニングをおすすめしますが、道具が不要なのでいつでもどこでも気軽に始められるのがメリットです。

握力が極端に低い方ならグーパートレーニングでも多少の筋力の向上効果もあるかもしれません。お風呂の水の中でやることで負荷が増すのでより一層効果が見込めます。

まとめ

女性の平均握力〜いくつから強いのか【日常生活を快適にするためのトレーニング法】について紹介しました。

握力を鍛えることは日常生活をより快適にするだけでなく、引き締まった腕を作る、寿命や認知症のリスクを下げるなどメリットもたくさんあるので、ぜひ鍛えてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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