【公式無料】スタジオジブリが場面写真のフリー素材を提供開始!気になる利用規約・商用利用は?
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こんにちは、しょやです。
これまでスタジオジブリは著作権に厳しい会社として知られ、ディスニーとジブリは触れてはならないというのが各界の認識だったようです。
しかし、そのジブリが場面写真のフリー素材を公式が無料で提供を開始。ネット上でも話題となっています。
フリーで素晴らしい写真を使えることは、ブロガーにとってもTwitterやInstagramなどのSNSユーザーにとっても嬉しいことですね。
現在公表されているジブリのフリー素材の作品とリンク、そして気になる利用規約について紹介します。
ジブリのフリー素材
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2020年9月18日から提供が始まっています。
現在8作品から、各50枚ずつの計400枚を提供。
全作品の場面写真を順次提供すると記載されているので今後の追加作品、場面写真が楽しみです。
下記は現在公表されているジブリのフリー素材の作品とリンクになります。
千と千尋の神隠し
監督 宮崎駿 2001年公開
![](https://shoyablog.net/wp-content/uploads/2020/10/thumb-chihiro048.png)
ゲド戦記
監督 宮崎吾朗 2006年公開
![](https://shoyablog.net/wp-content/uploads/2020/10/thumb-ged048.png)
崖の上のポニョ
監督 宮崎駿 2008年公開
![](https://shoyablog.net/wp-content/uploads/2020/10/thumb-ponyo016.png)
借りぐらしのアリエッティ
監督 米林宏昌 2010年公開
![](https://shoyablog.net/wp-content/uploads/2020/10/thumb-karigurashi050.png)
コクリコ坂から
監督 宮崎吾朗 2011年公開
![](https://shoyablog.net/wp-content/uploads/2020/10/thumb-kokurikozaka050.png)
風立ちぬ
監督 宮崎駿 2013年公開
![](https://shoyablog.net/wp-content/uploads/2020/10/thumb-kazetachinu024.png)
かぐや姫の物語
監督 高畑勲 2013年公開
![](https://shoyablog.net/wp-content/uploads/2020/10/thumb-kaguyahime038.png)
思い出のマーニー
監督 米林宏昌 2014年公開
![](https://shoyablog.net/wp-content/uploads/2020/10/thumb-marnie050.png)
利用規約はどうなっているの?
![](https://shoyablog.net/wp-content/uploads/2020/10/range_of_common_sense.png)
世界中にたくさんのファンを持つスタジオジブリ作品。
無料で利用可能となっていますが素材提供に関し、公式サイトを確認しても細かい利用規約は現在公開されていません。
常識の範囲でご自由にお使いください。という鈴木敏夫さんの直筆で搭載されているだけです。
ユーザーの善意にお任せするなんて、日本人らしい素晴らしい発想だと思います。
せっかく無料で提供してくれているので何が良いのか、悪いのかは各個人でしっかり吟味してありがたく使わせてもらいたいですね。
常識の範囲とは
鈴木敏夫さんはラジオの中で一つ「誹謗中傷だけはやめてね」と語っていました。
ブログやYouTubeなどでもアクセスが増えれば広告収入が入り「商用利用」となります。
ラジオでジブリの法人部の方が「商用使用はやめてほしい」
その発言に対して鈴木敏夫さん、そして弁護士の方が「今は何をもって商用利用と言うか、その境界線が難しくなっている」と話されていました。
あくまでラジオを聞いた上での私見ですが、ブログやSNS、YouTubeなどでの利用は、それが商用利用であっても「いいんじゃない」という感じでアイコンにしたり投稿するのも自由ではないかと思います。
Tシャツなどのグッズにして販売する、LINEのスタンプとして販売するなどは避けた方がいいと思います。
ただ、現状、「常識の範囲」というのはジブリの作品を大切にしてね、ということだと思います。
この与えられた素晴らしい機会を、是非利用してみましょう。