ハンドグリップが滑る時の対処法4選
握力を鍛えるためのハンドグリップでトレーニングをする際、手が滑ってしまい上手くトレーニングが出来ないと感じる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回はハンドグリップが滑ることなく効果的に握力を鍛える方法を紹介します。
ハンドグリップが滑る時の対処法
ハンドグリップが滑る時というのは高強度の硬いグリップを扱っている時になりますが「やり方が間違っているのだろうか」「こんな滑るグリップまだ扱えないのか」と心配する必要はありません。
握力を強くするのには高強度トレーニングが最も効果的。やりにくいからとそこで辞めてしまうのは勿体無いです。
滑らないで快適にトレーニングをするための対処法を4つ紹介するのでぜひ効果的に鍛えて握力を強くしましょう。
ローレット加工の滑らないグリップを使う
私自身、最も愛用しているハンドグリップIRONMIND社のキャプテンズ・オブ・クラッシュ ハンドグリッパー(通称CoCグリッパー)
握力を鍛える人なら誰もが知っている世界No.1のハンドグリップ。
滑らないようにローレット加工が施されておりこの握りやすさ、握り心地は他のグリップでは味わえません。
他のハンドグリップと比べると少し値段が高いのがデメリットですが、世界No.1ブランドなだけあってグリップの作りや耐久性はまさに一級品と言えます。
11段階の強度があるので自身の握力に合わせてレベルアップをしていくのがおすすめ。
コストを抑えたい方はRPM Sportsメタルグリッパーが滑りにくく安いのでこちらを選ぶと良いでしょう。
グローブを使用する
グリップが滑らないように、手指の皮が痛くならないようにグローブを着用するのも効果的です。
ただしグローブを選ぶ注意点として、厚手のものや手全体を覆うタイプのものは握力トレーニングをする際に握りにくくなるデメリットがあるので要注意。
上記写真のような薄手で手全体を覆わないタイプがハンドグリップトレーニングにはおすすめです。
実際にジムや家でのダンベルトレで使用している全体を覆うグローブを使ってハンドグリップを握ってみたところ握りにくく、鍛えてる感も全くなくてすぐに辞めてしまいました。
しかし滑らないで手にマメが出来てもトレーニングができるこのグローブに出会ってからは握力トレがさらに捗っています。
グリップ部分にテーピング
グローブなどを着用することなくハンドグリップ自体を滑らなくしたいという方はアイスホッケーのスティックなどに使用する滑り止めテープを巻くことをおすすめします。
テーピングをしなくてもトレーニングをする際にタオル上からハンドグリップを握るなどして代用することも可能。
チョークを使う
基本的には上記3つの方法で大丈夫かと思いますが、本格的に握力をトレーニングをする人が滑らない対処法としておすすめするのがチョークです。
チョークというと白い粉で汚れるイメージがあるという人が多くいるかと思いますが、最近では液体チョークという
- 滑らない
- 手・服・床も汚れない
- 有害な成分が含まれない
- 肌に優しい乳液成分配合
と目や口に入っても、お子様にも安心・安全なものもあるので本格的に高強度のトレーニングをする方はぜひ活用してみてください。
おすすめはPD9のグリップ用滑り止め
※クライミング用のチョークもあるので間違えないように注意してください。(黒がグリップ用、緑がクライミング用)