Pay to Win要素のゲームはつまらない理由
ゲームで問題視がされることも多いPay to win
言葉の意味や問題点、なぜこの仕様がつまらないのかについて紹介します。
Pay to Winとは
そもそもPay to Winとは課金をすることで有利になる(強くなる、勝ちやすくなる)システムにつけられた名称です。
短縮してP2Wと書かれることもあります。
課金することで逆に不利になる「Pay to Lose」や、課金システムはあってもゲームの勝利に影響しないものを「Free to Play」と言います。
Pay to Winはなぜつまらないのか
ゲーマーからも嫌われがちなPay to Win
ゲーム開発は当然、営利目的である以上なんらかの方法で収益を上げなければいけないのはわかるのですがどう考えてもPay to Winのゲームはつまらない。
- ユーザーの埋まらない格差
- 実力に関係なく達成感がない
- すぐに飽きる
- 次から次に新しいものを買う必要がある
ライトユーザーと重課金ユーザーの決して埋まらない格差。実力に関係なくとにかくお金を使わせようとしてくるPay to Winゲーム
強くいるためには次から次に新しいものを買う必要があり、達成感もないので一時は大人の力で「オレツエー」となってもすぐに飽きます。
一部ユーザーから需要があるのは確か
Pay to Winのメリットをあげるのなら課金さえすれば誰でも勝てる。気持ちよくなれるということです。
「Free to Play」のようなプレイを積み重ねて経験を積み、プレイスキルを磨いて勝利を得るタイプのゲームは、時間がない人や不器用な人にとっては勝利の快感を得ることが難しいことがあります。
お金を出すことで時短が出来て、勝利の快感を得られるならそれでいいというユーザーも一定数いることは事実です。
Pay to Winの衰退は早い
リアルマネーでゲームの強さを決めるというのは、ある意味運営からすると最も金儲けの出せる方法ではあるのかもしれない。
ただそれは長期的に見ると非課金者は重課金者にまったく勝ち目のない標的にしかなれず、盛り上げるためにも客寄せのためにも必要不可欠なライトユーザーが離れていき寄り付かなくなります。
結果、廃課金者しか残らずに衰退していき、ゲーム自体の寿命を縮めていくでしょう。
Pay to Winに課金するべきではない
衰退が早く寿命の長くないゲームに廃課金するのはおすすめしません。
自分がゲームを楽しむためやモチベーションを上げるために無理のない課金をする事はもちろん良いと思う。
ただしムキになってガチャを回したり、承認欲求を満たすために課金するべきではないし、生活が苦しくなるほど無理な課金をするのはもってのほか。
「期間限定」や「ガチャ◯回回してGET!」といった甘い言葉に流されても結局はやらなくなったりサービス終了したら何1つ残るものはないということを忘れてはいけない。
ただゲームは遊び、自己満足の世界なのでそれでも課金したいと思う人はしたら良いでしょう。
ただもっと他に有意義なお金の使い道はたくさんあるのではないだろうか。
もっと有意義なことにお金を使おう
その時の娯楽のためにお金をたくさん使っても残るものは何1つなく、その使っているお金も貴重な「時間」を使って得た対価というのは覚えておきましょう。
ギャンブルはやるべきではないと筆者は考えていますが、ゲームに廃課金するぐらいならまだギャンブルの方がマシだと思います。それほど生産性が何1つない。
- 役に立つモノや欲しいモノを買う
- 美味しいご飯を食べる
- 旅行に行って楽しむ
- 勉強や習い事など自己投資
- 貯金や投資に回すなど
ぜひもっと現実世界の有意義なことにお金を使ってみてください。
まとめ
Pay to Winゲームについて意味やつまらない理由について
一時期は某MMORPGにどハマり、上位ギルドのサブマスターなんかもやったりして「あれ欲しい」「強くなりたい」と過去にそういったゲームに課金していた経験から紹介しました。
やらなくなった今となっては強くなったところで何の意味もない、勿体無いことをしたと感じます。高い勉強代だったなと笑
やはりゲームはスキル重視の無課金も課金者も対等に戦えるゲームが1番楽しいと感じますね。
色々な人の意見もあると思いますが、ゲーム業界の将来や個人に与える影響からしてもPay to Win要素のあるゲームは歓迎できるものでないというのが私の考えです。
「Free to Play」の盛り上がるゲームが今後出てくる新作を楽しみにしています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。